英語を全く知らない子供がどのように英語を読めるようになるのですか?

ローマ字による表記に習熟後、英語独特の音声とスペリング(つづり)の関係を練習します。

一般的には、アルファベットと音声の関係を理解して、フォニックスを学ぶことにより単語を読めるようになり、
ついで文を読めるようになると考えられていますが、実際はけっして、そのような順序で進むのではありません。
その順序で進むならば、英語のスピードは完全に失われますし、本を読めるようになるには膨大な時間を要することになります。
実際は、生徒たちは、教科書に書かれている英語を覚えているような感じで読んでいきます。
教科書に描かれている挿絵や、スペリングの一部を見ながら、その覚えている英文を思い出すという感覚で読んでいきます。
何度も何度も読むうちにそのスペリングや単語の形などに注意が向くようになります。
その後ローマ字や、フォニックスを学ぶことによって既にできるようになっているリーディングを補強していくことができます。

英単語の音声とアルファベットによるスペリングを結びつけるフォニックスという学習がありますが、
これは、ネイティブの子供たちのために考案されたものです。
日本人にとっての英語を読むためのフォニックスに変わる練習は、ローマ字が大きな役割を果たします。
ローマ字による表記に習熟することと、それに加えて、英語独特の音声とスペリングの関係を少し練習することで、
小学3年生でもすぐに英語を読んでいくことができます。
どのように英語だけで理解できる核(コア)を作るのですか?

1年で約50枚の絵を描き、それを表現した英文を理解します。

最初は、生徒個人の経験を絵と簡単な英語で表現します。絵日記のようにそれが溜まっていきます。
1年で約50枚の絵とそれを表現した英文を理解しすり込むように身に付きます。
生徒個人が描いたこの絵本が核になっていきます。この絵本には日本語がかかれていないので、
英語とその状況とが結びつくことになります。
2年で約100枚になるこの絵本は、小学生の経験する事柄の大半を含んでいる貴重な英語の基礎になります。
なぜ、複数の中学教科書を読むのですか?

言語の学習において読書が大切なのは、全ての方が認められると思います。

言語の学習において読書が大切なのは、全ての方が認められると思います。
幼い頃から読書に親しんでいる子供は、国語において話したり書いたり読んだりすることが得意になっていきます。
国語以外の科目も良い成績を収めることでしょう。
英語学習においても読書はとても効果的なのですが、いきなり英語の小説を読むことはできませんし、
英語の絵本であっても日本人にとってはとても難しい教材であると言えるでしょう。
もちろん、中学1年の英語の教科書も小学3年生には難しいのですが、少しずつ取り組んでいき、
最初の教科書は約1年半程をかけて読み通します。
1冊目の教科書では、目にする単語のほとんどが新出単語ですが、2冊目3冊目の教科書では、
ほとんどが知っている単語ということになります。
それで、2冊目を読み始める時が、読書の始まりということになります。目にする単語がほとんど新出単語であるなら、
日本語に翻訳して意味を理解するのがやっとで、とても読書にはなりませんが、
2冊目以降は内容に注目しながら読んでいくことができるので、この時点で読書が始まると言えます。
また2冊目を読む頃には、1冊目の教科書をネイティブなみの速さで読むことができているので
とても効果的に2冊目以降のリーディングを進めることができます。
このように読書的な学習をすると、いくらか知らない単語を含む文章も全体との関連で読み進めることができるので、
国語に近い優れた学習であるといえます。
文法は教えるのですか?

話すために必要な文法を自然な形で習得します。

生徒たちの経験を集約したコアピクチャーブックというオリジナルの教材があります。
それを使い、疑問文を作ったり、否定文を作ったり、さらには助動詞の使い方や、特定の表現の練習もできます。
しかし、説明的な文法を教えるのではなく、話すために必要な文法事項を自然にすり込むような形で習得していただきます。
コアイングリッシュスクールの目標は何ですか?

将来使える英語を効果的効率的に習得していただくことです。

将来使える英語を効果的効率的に習得していただくことです。
そのためには、日本の英語学習で見過ごされがちな、英語を英語のまま理解するという基本コンセプトに加え、
速読による多量のインプットを得ることで、スピードのあるリーディング力とリスニング力をまず獲得し、
そののちに話す力を付けていただきたいと思っています。
具体的には、小学6年生までに英検の4級に合格、中学3年生で、2級に合格、高校3年生くらいで、
最初のTOEICで700点を取れるような英語力を目指しています。
このように進歩していくと学校のテストはいつもトップクラスを維持することができる上、
英語はもちろん得意科目で、自信を持って中学、高校の勉強にも取り組んでいくことができます。
いつ入会できますか?

小学3年生になる3月と、4年生になる3月に新しいクラスを設けます。

小学3年生になる3月と、4年生になる3月に新しいクラスを設けます。 3年生と4年生の2種類のクラスがあるのは、個人個人で英語学習に対する準備が出来ている時期が少し異なっているからです。
幼児の頃から英語を学ばせていますが、コアイングリッシュスクールに良いクラスがありますか?

実力にあったカリキュラムで学んでいただくことができます。

一般的に言って、英語学習に取り組む年齢は早ければ早いほどよいと考えています。
しかし、早い取り組みを効果的なものにするためには、ふさわしい優れたカリキュラムが必要であると思っています。
幼児から始めた英語学習を効果的なものにするためには、少なくとも小学6年生までに英検3級か準2級か、
それ以上を目指すような指導があるべきだと思っています。
コアイングリッシュスクールには、1歳や2歳から英語を学び始めた生徒も入会いただいています。
そのような生徒たちには、その実力にあったカリキュラムで学んでいただくことができます。